GoogleMapで上位表示をさせるためにやるべきこと

GoogleMapのランキング要因には3つある

GoogleMapのランキング要因は実は公開されています。Googleのヘルプページを見てみると、

  • 関連性
  • 距離
  • 知名度

この3つが検索者の求めるものに近しいとGoogleが判断したものを上位に表示するということになります。詳しく説明しますね。

関連性

例えば、あなたが「大磯 カフェ」で検索したときに出てきてほしいものを想像してください。カフェで探しているのだから、検索結果にはカフェが並んでほしいですよね。「大磯 カフェ」で検索しているのに、大磯のラーメン屋さんが出てきても困ります。これが関連性です。

関連性とは、
ユーザーが探しているものにマッチしているかどうか

距離

距離は、検索しているユーザーと店舗との距離のことです。ユーザーがスマートフォンなどで検索をしている場合、ユーザーが今どこにいるかを把握できるため、店舗との距離を計算し、近い店舗が上位に表示されやすくなります。「近くのカフェ」で検索しているのに、30kmも離れたカフェが表示されても困りますよね。

ただし、地名を明示している場合はその限りではありません。大磯で「渋谷 カフェ」で検索している場合は、当然渋谷のカフェが表示されます。

また、業種によっても距離の重要度が変わってきます。カフェやレストラン、ホテルなどは近ければ近いほうが良いですが、近さが重要ではない業種などはさほど距離は重要視されない傾向があります。例えば、弁護士とか鍵修理などは近くなくても良いですよね。

距離とは、
ユーザーの今いる場所と店舗の距離が近いかどうか

知名度

知名度は、口コミや有名度と言い換えても良いです。口コミの数が多く、口コミの評価も高い店舗だったり、世間一般の有名度もどうやら見ているようなので、SNSだったりテレビに取り上げられて話題になっているような店舗は上位に表示されやすくなっています。

また、Googleはユーザーのスマートフォンで位置情報を取得できるので、本当に店舗に人が来ているのかどうかも見ています。そのため、表面上口コミを自演して集めてきても実際に人が来ていないと嘘だとバレてしまったりもします。

知名度とは、
口コミの品質が高いか、量が多いか、世間で有名かどうか、人は本当に来ているのか

GoogleMapで上位表示するために必要なこと

1.Googleマイビジネスに登録し情報を可能な限り登録する

GoogleMapで上位表示するためには、最低限まずはGoogleマイビジネスに登録することが必要です。Googleマイビジネスに登録しないでもGoogleMapに表示されることはありますが、オーナーが登録することで様々な情報を登録が可能です。

  • 営業時間
  • 定休日
  • 写真(店内とか)
  • 電話番号
  • Web予約のURL
  • ホームページのURL
  • ビジネスの説明
  • メニュー(レストランやカフェの場合)

などなど、様々な情報が登録できるため、ここに可能な限り情報を登録しておくことが重要です。

2.ホームページを作成し、Googleマイビジネスに登録する

Googleはその店舗がどんなお店なのかを深く理解したいと考えています。しかしGoogleマイビジネスに登録でいる情報だけでは足りないことがあります。その際に、Googleに情報を提供できるのがホームページの存在です。

そのため、ホームページの情報を厚くして、しっかりと更新しておくことも重要です。ユーザーが欲しがりそうな情報(写真や最新情報など)を用意してちゃんと更新することが、結果的にGoogleMapでの上位表示につながっています。

よくある質問

Q.有名かどうかが重要ならチェーン店に個人店は敵わないのでは?

チェーン店は知名度の点で若干有利なのは間違いありません。ただし、個人店はチェーン店と違い独自の施策を打ちやすく、また柔軟に口コミなどの対応も可能です。チェーン店の場合、本部の伺いを立てて動かなけれいけなかったり、マニュアル通りに動かなければいけないため、柔軟な動きができません。初動はビハインドがあるかもしれませんが、しっかりと運用していくことで全然挽回できると思われます。

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